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エクセルでセルが空白になるまで同じ動作を繰り返す【サンプル付】

◆ シナリオ内容
 エクセルで同じ動作を延々と繰り返しセルが空白になると繰り返しを抜けるコマンドを用いて停止する


◆ サンプルシナリオの使い方
 2つの方法があります。


 ①エクセルコマンドの行ループ(縦方向)や、列ループ(横方向)を使用する方法
  このコマンドの設定は、スタートのセルを開始セルに入力し、終了条件は「指定セル値まで」を選択します。
  この時、指定セル値の入力ボックスには、何も入力しない設定(つまり空白)にします。
  これで、取得したデータ参照ID(セル値)が空白ではない限り、ずっと繰り返しを続け、空白になったタイミングで自動的に終了します。


 ②無限の繰り返しと、セルの値が空白かどうかを判別するための分岐を使用する方法
  まず、繰り返しコマンドの繰り返し回数は「無限」に設定します。
  そして、その繰り返しコマンドの中に、「セルの値を取得」コマンド、「文字分岐」のコマンドを設定し、取得したセル値が空白かどうかの判別を実施。
  ※分岐コマンドの設定は、文字列①には取得したセル値をデータ参照IDで設定し、文字列②には何も入力しない設定(つまり空白)にします。そうすることで、セル値が数字や文字、またその他何であったとしても、空白かどうかをチェックすることが可能です。

  分岐の条件が一致したときは、空白であるということなので、「繰り返しを抜ける」コマンドを設定すれば完成です。

  サンプルシナリオでは、エクセルB列に駅名が書かれている限り、C列に○と入力する動作を繰り返します。
  B列の駅名欄が空欄になったら動作を終了します。


 

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