インターネットやシステムからダウンロードしたExcelファイルの中から、
一番新しく保存されたファイルを自動で開く方法をご案内します
「おじどうさん」では、以下の2つのコマンドを組み合わせて実現できます
・「最新ファイル・フォルダ」コマンド
・「ブックを開く」コマンド
◆ 操作手順
①最新のファイルを取得する(「最新ファイル・フォルダを取得」コマンド)
「記憶」のカテゴリから「最新ファイル・フォルダを取得」コマンドを追加し、以下の設定を行います
項目 | 設定内容 |
---|---|
取得対象 | フォルダ |
検索フォルダ | 保存先のフォルダ(例:ダウンロード フォルダ)※通常ブラウザからのダウンロードファイルはここに入ります |
確認基準 | 作成日時が新しい順 |
何番目 | 1 (=一番新しいファイル) |
データ参照ID | 任意の名前(例:最新ファイル ) |
② 取得したファイルを開く(「ブックを開く」コマンド)
次に、Excelを開くためのコマンドを設定します
・「エクセル・CSV」カテゴリから 「ブックを開く」 コマンドを追加します
・「ファイル場所」の項目で、右側のオレンジ色の参照マークをクリックし、
①で設定した**データ参照ID(例:「最新ファイル」)**を選びます
これで、一番新しくダウンロードされたExcelファイルが自動で開かれるようになります
◆ 補足・注意点
・データ参照IDは、後続の処理でもファイルパスとして再利用できます
・ファイルの拡張子が .xlsx
や .xls
(=Excel形式)であることをご確認ください
・Excel以外のファイル(PDFなど)を開く場合は、
「ブックを開く」ではなく 「ファイルを開く」コマンド を使ってください