おじどうさんでExcelのデータを扱う際、
「値を取得/値を入力」と「セルをコピー/セルを貼り付け」には、それぞれ用途に適した特徴があります。
以下の違いと使い分けのポイントをご参照ください。
▼ 値を取得&値を入力 を使う場面
✔ 主な用途
・単一のセル(例:A1)から「値のみ」を取得したい場合
・取得した値を Webフォームや他アプリへ入力したい場合
・値の再利用や加工をしたい場合
✔ 推奨コマンド
・Excel → 値を取得
✅ 特徴
・値のみ取得(書式・色などは含まない)
・おじどうさん内でデータ参照IDとして保持され、後続処理で再利用可能
▼ セルをコピー&セルを貼り付け を使う場面
✔ 主な用途
・Excel内の 複数セル・表をそのままコピーしたい場合
・セルの書式・色・罫線なども含めて転記したい場合
・Excel間のコピーや、Wordなど書式対応のアプリへの貼り付けが必要な場合
✔ 推奨コマンド
・Excel → セルをコピー(→「セルを貼り付け」コマンドと組み合わせて使用)
✅ 特徴
・書式付きでコピーされる
・クリップボード経由の動作のため、タイミングや順序に注意が必要
▼ 補足まとめ
項目 | 値を取得 | セルをコピー |
---|---|---|
取得対象 | セルの値のみ | セルの値+書式・色など |
使用方法 | 参照IDに記憶して後続で使用 | コピー → すぐに貼り付け |
利用例 | Webフォーム入力、ファイル名生成など | 表全体の転記、報告書作成など |
※使い分けに迷ったら、「値を扱う=値を取得/入力」「見た目ごと扱う=コピー/貼り付け」と覚えるとスムーズです。