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キーボード入力コマンドで大量の文字列を入力する際の注意点

おじどうさんの「キーボード入力」または「キーボード入力(貼り付け)」コマンドを使用して、大量の文字列(約32,000文字以上)を一度に入力しようとすると、実行時にエラーが発生する場合があります。

これは、おじどうさん側の仕様ではなく、Windows OSの制限による現象です。

 

発生する事象

 入力文字数が 約31,999文字 を超えると、キーボード入力時に以下のような問題が発生します:

  ・入力が途中で止まる

  ・シナリオが強制終了する

  ・エラーが表示される(内容は環境により異なります)

原因

 Windows OSの制限により、一度に入力できる文字数には上限があります。
 この制限を超えると、OS側が処理できずに例外が発生するため、正常に入力されません。

回避策

 大量の文字列を入力する必要がある場合は、以下の方法で回避してください。

  ・入力する文字列を事前に分割する(例:16,000文字 × 2回 など)

  ・複数回に分けて「キーボード入力」コマンドを設定し、それぞれに分割した文字列を指定する

  ・もしくは、テキストファイルやExcelに出力し、読み込ませる方法も検討してください

 ▶ 例:

  ・「記憶」の「文字列を加工」コマンドで文字列を分割

  ・分割した内容を別々の「キーボード入力」コマンドで順番に入力

補足

  ・上限文字数はあくまで目安であり、PCの性能や他アプリケーションの影響で多少前後する場合があります

  ・複数のデータ参照IDを組み合わせて分割入力することで、より安全に実行できます

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