アプリや画面上で、ボタンやアイコンの表示位置が毎回変動する場合、通常の「座標指定」や「HTMLクリック」では正しくクリックできないことがあります。
このようなケースでは、下記方法で対応可能です。
対処方法
画像認識を使用してクリックする
- 「マウス移動」カテゴリの中から「画像認識」コマンドを使用します。
- クリックしたいアイコンの画像を「キー画像」として登録します。
- 画像が画面内で見つかった場所に自動的にマウスが移動するため、そのままクリック操作に進めます。
・この方法は、アイコンの見た目が毎回同じで、位置だけが変わる場合に有効です。
・拡大率や画面解像度の変化により認識できない場合もあるため、画像はできるだけ明瞭で余白の少ない状態で登録してください。
補足
- 画像認識は、画面の一部が見切れている場合や別ウィンドウに隠れている場合は正しく動作しません。
- 画像の色味が変わるケース(例:マウスオーバーで色が変わるなど)では、安定性が落ちる場合があります。必要に応じて「類似度」設定を調整してください。