例えば、「ショートカットキー」コマンドを使って「Tab」キーを複数回押させる場合、通常は押す回数分だけコマンドを並べる必要があります。
例)10回押す場合は、「ショートカットキー」コマンドを10個並べるイメージです。
しかし、「繰り返し」コマンドと組み合わせることで、わずか2つのコマンドで同じ動作を実現できます。
操作手順
① 繰り返しの回数を設定
1.「繰り返し」コマンドを追加します。
2.「繰り返し回数」に 10(押したい回数)を入力します。
② 繰り返し内にショートカットキーコマンドを配置
1.「ショートカットキー」コマンドを追加します。
2.キーの種類で「Tab」を選択します。
3.この「ショートカットキー」コマンドを、先ほど追加した「繰り返し」コマンドの中に入れます。
③ シナリオを実行
設定した回数分、「Tab」キーが自動で入力されます。
補足
・他のキー(Enter、矢印キーなど)でも同様の方法で複数回押す動作を設定できます。
・「Tab」キーの連続入力は、入力フォーム間の移動や表のセル移動などに便利です。
・繰り返し回数は変数に置き換えることで、柔軟な回数指定が可能です。